Lectionary Calendar
Monday, December 23rd, 2024
the Fourth Week of Advent
Attention!
StudyLight.org has pledged to help build churches in Uganda. Help us with that pledge and support pastors in the heart of Africa.
Click here to join the effort!

Read the Bible

聖書日本語

コリントの信徒への手紙一 14

1 愛を追い求めなさい。また、霊の賜物を、ことに預言することを、熱心に求めなさい。2 異言を語る者は、人にむかって語るのではなく、神にむかって語るのである。それはだれにもわからない。彼はただ、霊によって奥義を語っているだけである。3 しかし預言をする者は、人に語ってその徳を高め、彼を励まし、慰めるのである。4 異言を語る者は自分だけの徳を高めるが、預言をする者は教会の徳を高める。5 わたしは実際、あなたがたがひとり残らず異言を語ることを望むが、特に預言をしてもらいたい。教会の徳を高めるように異言を解かない限り、異言を語る者よりも、預言をする者の方がまさっている。

6 だから、兄弟たちよ。たといわたしがあなたがたの所に行って異言を語るとしても、啓示か知識か預言か教かを語らなければ、あなたがたに、なんの役に立つだろうか。7 また、笛や立琴のような楽器でも、もしその音に変化がなければ、何を吹いているのか、弾いているのか、どうして知ることができようか。8 また、もしラッパがはっきりした音を出さないなら、だれが戦闘の準備をするだろうか。9 それと同様に、もしあなたがたが異言ではっきりしない言葉を語れば、どうしてその語ることがわかるだろうか。それでは、空にむかって語っていることになる。10 世には多種多様の言葉があるだろうが、意味のないものは一つもない。11 もしその言葉の意味がわからないなら、語っている人にとっては、わたしは異国人であり、語っている人も、わたしにとっては異国人である。12 だから、あなたがたも、霊の賜物を熱心に求めている以上は、教会の徳を高めるために、それを豊かにいただくように励むがよい。13 このようなわけであるから、異言を語る者は、自分でそれを解くことができるように祈りなさい。14 もしわたしが異言をもって祈るなら、わたしの霊は祈るが、知性は実を結ばないからである。

15 すると、どうしたらよいのか。わたしは霊で祈ると共に、知性でも祈ろう。霊でさんびを歌うと共に、知性でも歌おう。16 そうでないと、もしあなたが霊で祝福の言葉を唱えても、初心者の席にいる者は、あなたの感謝に対して、どうしてアァメンと言えようか。あなたが何を言っているのか、彼には通じない。17 感謝するのは結構だが、それで、ほかの人の徳を高めることにはならない。18 わたしは、あなたがたのうちのだれよりも多く異言が語れることを、神に感謝する。19 しかし教会では、一万の言葉を異言で語るよりも、ほかの人たちをも教えるために、むしろ五つの言葉を知性によって語る方が願わしい。20 兄弟たちよ。物の考えかたでは、子供となってはいけない。悪事については幼な子となるのはよいが、考えかたでは、おとなとなりなさい。

21 律法にこう書いてある、「わたしは、異国の舌と異国のくちびるとで、この民に語るが、それでも、彼らはわたしに耳を傾けない、と主が仰せになる」。22 このように、異言は信者のためではなく未信者のためのしるしであるが、預言は未信者のためではなく信者のためのしるしである。23 もし全教会が一緒に集まって、会員が異言を語っているところに、初心者か不信者かがはいってきたら、彼らはあなたがたが気が変になったと言うだろう。24 しかし、全員が預言をしているところに、不信者か初心者がはいってきたら、彼の良心はみんなの者に責められ、みんなの者にさばかれ、25 その心の秘密があばかれ、その結果、ひれ伏して神を拝み、「まことに、神があなたがたのうちにいます」と告白するに至るであろう。

26 すると、兄弟たちよ。どうしたらよいのか。あなたがたが一緒に集まる時、各自はさんびを歌い、教をなし、啓示を告げ、異言を語り、それを解くのであるが、すべては徳を高めるためにすべきである。27 もし異言を語る者があれば、ふたりか、多くて三人の者が、順々に語り、そして、ひとりがそれを解くべきである。28 もし解く者がいない時には、教会では黙っていて、自分に対しまた神に対して語っているべきである。29 預言をする者の場合にも、ふたりか三人かが語り、ほかの者はそれを吟味すべきである。30 しかし、席にいる他の者が啓示を受けた場合には、初めの者は黙るがよい。31 あなたがたは、みんなが学びみんなが勧めを受けるために、ひとりずつ残らず預言をすることができるのだから。32 かつ、預言者の霊は預言者に服従するものである。33 神は無秩序の神ではなく、平和の神である。聖徒たちのすべての教会で行われているように、

34 婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ることが許されていない。だから、律法も命じているように、服従すべきである。35 もし何か学びたいことがあれば、家で自分の夫に尋ねるがよい。教会で語るのは、婦人にとっては恥ずべきことである。

36 それとも、神の言はあなたがたのところから出たのか。あるいは、あなたがただけにきたのか。37 もしある人が、自分は預言者か霊の人であると思っているなら、わたしがあなたがたに書いていることは、主の命令だと認めるべきである。38 もしそれを無視する者があれば、その人もまた無視される。39 わたしの兄弟たちよ。このようなわけだから、預言することを熱心に求めなさい。また、異言を語ることを妨げてはならない。40 しかし、すべてのことを適宜に、かつ秩序を正して行うがよい。

 
adsfree-icon
Ads FreeProfile